経験から目をそらす、6つの無意識なパターン
私たちはときに、自分の経験や本音に触れることを無意識に避けてしまいます。
それは単なる怠けや回避ではなく、心が自分を守ろうとする自然な働きでもあります。
けれど、そのまま避け続けてしまうと──
- 感情がわからなくなる
- 同じパターンを繰り返す
- 自分に嘘をついているような苦しさを感じる
…という悪循環につながることも。
今回は、**「自分の経験に触れることを妨げる無意識のメカニズム」**について、6つの代表的なパターンをご紹介します。
自分の経験を妨げる6つの無意識パターン
● 過小評価する
→「たいしたことない」と思い込むことで、感情を小さく見積もって向き合わないようにする
● 感情をコントロールしようとする
→「もう怒らない」と意思で抑え込み、本当の感情に触れようとしない
● 分析して納得しようとする
→ 頭で理由をつけて理解しようとし、感じることを避ける
● 別の感情にすり替える
→ 怒りの裏にある悲しみや不安を直視せず、他の感情で覆い隠す
● 感情にのまれるのが怖い
→ 強い感情をそのまま受け入れるのが怖く、空想や想像で処理しようとする
● 他人を巻き込む
→ 自分の感情に責任を持たず、他人に投影・転嫁してしまう
なぜ触れたくないのか? ― 防衛のメカニズム
このような反応は、すべて「自分を守るため」に起きています。
心は、過去の傷つきや不快感から守るために、
「もう感じたくない」「あの痛みを繰り返したくない」と判断しているのです。
だからこそ、まずはその**“防衛”を責めないこと**が大切です。
「感じたくない」と思うことも、自然なこころの反応。
そのことに気づくだけでも、ほんの少し心がゆるみはじめます。
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自分に気づくための問いかけワーク
次のようなセルフワークで、少しずつ「本音に近づく感覚」を育てていくことができます。
【ワーク1】妨げパターンをリストアップする
上の6つのうち、自分がよくやっているものはどれ?
それが出やすい具体的な場面は?
例:
・「たいしたことない」と思い込むのは、職場で注意されたとき
・怒りの裏にある不安を直視できず、正論で自分を納得させている
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【ワーク2】「感じたくない」ときの身体感覚に意識を向ける
感情を避けようとしている瞬間、体はどんな反応をしている?
- 肩がこわばる
- 息を止めている
- 胃が重くなる
そんな“サイン”に気づけるようになると、感情とつながるきっかけになります。
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