心が勝手に守ろうとするのはなぜ?
― 無意識の「防衛機制」に気づくことで、わたしに戻る ―
気づいたら、言い訳していた。
「別にいいし」「あの人のせいでしょ」
そんな言葉が、口ぐせのように出ていた――
それはもしかしたら「防衛機制」。
心が無意識に、あなたを守ろうとしてくれているサインかもしれません。
防衛機制とは、心の“自動防御”
防衛機制とは、心理学で言う
**「つらさや不安から自分を守るための心のはたらき」**です。
たとえば:
- 自分を正当化してしまう
- うまくいかなかったことを他人のせいにする
- 現実を見ないようにする
こうした反応が無意識に出てくるのは、
心が壊れないように“守り”に入ってくれているからです。
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よくある防衛機制のパターン
防衛機制 | 具体例 |
---|---|
否認 | 問題や感情を「なかったこと」にする(例:「私は平気」) |
投影 | 自分の感情を相手に映す(例:「あの人ムカついてる」) |
置き換え | 怒りを他の相手にぶつける(例:仕事の怒りを家で発散) |
合理化 | 自分に都合のいい理由で納得させる(例:「しかたなかった」) |
退行 | 子どもっぽい態度で反応する(例:黙りこむ、感情的になる) |
これらは誰もが持っている「心の防御反応」。
それがあったからこそ、私たちはこれまでなんとかやってこれたのです。
守ってくれた心を、責めなくていい
防衛機制に気づいたとき、
「また逃げてる」「私は弱い」と責めたくなることもあります。
でも、本当はそうじゃない。
それは、あなたの心が
「もうこれ以上、傷つかないように」と守ってくれた反応です。
まずは、そのことに気づいてあげることが大切です。
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守るから、つながるへ
防衛に入っているときは、
自分の本当の気持ちにフタをしている状態です。
- 私は何が悲しかった?
- 本当は何を言いたかった?
- どんな言葉がほしかった?
こう問いかけることで、
守ることではなく、「わたしとつながる」ことができるようになります。
「もう大丈夫」と伝えられる自分へ
防衛機制は、これまでのわたしを守ってくれた証。
でも今のわたしは、過去のわたしにこう言えるようになっていきます。
「もう一人にしないよ」
「大丈夫。ここにいるよ」
それは、わたしを信じる力そのものです。
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